こんにちは、えらせんです。
今回は「本性がバレる口癖」というテーマで話していきます。普段は意識していなくても、ふとした言葉の中に“その人らしさ”って出るんですよね。特に口癖は、その人の性格・考え方・過去の経験が色濃く反映されやすい部分。言葉のクセ=思考のクセと言っても過言ではありません。今回はそんな「無意識に出やすい口癖」と、その奥にある心理を解説していきます。
1.「めんどくさい」
これは行動を避けるための“回避ワード”です。本当はやらないといけないけど、向き合うのが怖かったり、億劫だったり。面倒という言葉に置き換えることで、自分の気持ちや責任から距離を取ろうとしているケースが多いです。
2.「どうせ無理」
この言葉の裏には、自己否定や過去の失敗体験が潜んでいます。何かに挑戦する前から、自分に可能性を与えない。自信がない人ほど、こういった“先回りして諦める言葉”を使いがちです。
3.「だから言ったのに」
これは“自分の正しさ”を主張したい気持ちの現れ。「ほら見ろ」的な優位性を取りたくなるタイプに多い口癖です。相手の失敗に寄り添うより、「予測してた自分」に注目してしまう人に見えます。
4.「私のせいでごめんね」
何でも自分の責任にしようとする人の口癖です。一見、優しく見えるけど、実は、人間関係に過剰に気を遣って疲れている状態。自分ばかりを責めてしまうと、心がすり減ってしまいます。
5.「そんなつもりなかった」
自分の言葉や行動が相手にどう響いたかを想像できていないタイプに多い言葉。無自覚で傷つけてしまう人は、「つもり」ではなく「どう伝わったか」を意識する習慣をつける必要があります。
6.「あの人ってさ…」
人の噂や陰口が癖になっているタイプです。他人のことを話題にすることで、自分の不安や劣等感を和らげている可能性も。こうした話ばかりしていると、信頼を失いやすいので要注意です。
7.「それ前にも聞いた」
マウント気味の人にありがちな言葉。人の話を遮ったり、優位に立とうとする姿勢が垣間見えます。会話の主導権を握ろうとしがちで、相手の話に対する“敬意”が薄くなってしまう場面もあります。
8.「私なんて」
一見、謙虚に見えるけど、実は承認欲求の現れであることも多い言葉です。「そんなことないよ」って言ってほしい心理が隠れている場合もあり、自分を下げることで他人からの反応を引き出そうとする癖がついている人に出やすい傾向です。
まとめ
「無意識に出る言葉」は、心の習慣のようなものです。ちょっとした口癖の中にこそ、自分の“クセ”や“課題”が隠れていることがあります。でも、言葉は変えられます。そして、言葉が変われば、人との関係や自分への向き合い方も少しずつ変わっていきます。もし、今の自分に「変えたい口癖」があれば、それはもう変わり始めているサインかもしれません。今日から、ほんの少しだけでも意識してみてくださいね。
次回はもっと面白い記事を書くので、お楽しみに!
確かに「私なんて」という言葉はマイナスな言葉ですが、これは昔の心の傷が影響してるのではないのかなと思いました。
実際に自分もよく言ってしまう言葉ですが、これは昔いじめられたり無視されたりして、
自分には何もない。いじめられる自分が悪い。自分には何もない。という感情やトラウマが心の奥で自分の本質を締め付けてこのような言葉を口に出してしまったりするのではないかと思いました。