自己肯定感ブートキャンプ

「認められたい」が止まらない人へ|自己肯定感が回復した僕の話

誰にも言えなかった「認められたい病」の話

こんにちは、えらせんです。

今日は少し、
軽やかな言葉じゃなくて、
重たくて本音な話をしたいと思います。

いつもは、Instagramで
言い換え言葉や心理テストなんかを投稿してる僕ですが、

あれは、言ってみれば
「武器」でもあり、「盾」でもあります。

本当は、
自己肯定感が低すぎて、
ずっと息苦しい毎日を生きていました。

だからこそ、
このテーマに向き合わざるを得なかったんです。

自己肯定感が低い人に共通する「あるクセ」

今でこそ“自己肯定感”について語ってる僕ですが、
昔は、自己否定の天才でした。

・人と比べる
・自分を責める
・何かできても「まだ足りない」と思う
・休むと罪悪感がくる

どれも、僕の中では“当たり前”だった。

誰かに褒められても、
「いやいや、僕なんて…」って言ってしまうし、

やっと成果が出ても、
「これは偶然だから…」って打ち消してしまう。

自己肯定感が低い人って、
「認められるために頑張ってるのに、認められることが怖い」んです。

それって、めちゃくちゃ苦しい。


僕が「認められたい病」にかかっていた理由

僕はずっと、
“認められたい病”だったと思う。

子どもの頃から、
「期待に応える」ことでしか生きてこれなかった。

「親の顔色を見る」
「先生に褒められる」
「空気を読んで怒られないようにする」

全部、他人の基準の中で、
“自分の存在”を決めていた。

本当は、褒められたくて仕方なかった。
誰かに「えらいね」って言ってほしかった。

でも、それを素直に求めるのは“甘え”だと思ってた。

だから、もっと頑張るしかなかった。


「数字で証明しないと、生きてる意味がない」と思ってた

社会に出て、発信を始めて、
SNSでバズることが増えて。

数字も伸びて、
「すごいですね」と言われるようになって。

でも、どこかで思ってた。

「この数字がなかったら、僕に価値はない」

自己肯定感って、
「自分を信じる力」だと思ってたけど、

当時の僕は完全に、
「数字という他人の評価」に命綱を握られてた。

1投稿の保存数が少ないだけで、
「今日はダメな日だ」と思ってしまったり、

誰かのバズを見て、
自分の存在がちっぽけに思えたり。

気づいたら、
「好きなことで生きてるつもり」で、
「好きなことに殺されかけてた」んです。


自己肯定感を回復するためにやった3つのこと

じゃあ、どうやって抜け出したのか?

魔法みたいな方法はないけれど、
僕がやったことは、たった3つでした。

① 書く:本音を紙に書いて、自分と会話する

これは本当に大きかった。

毎朝、ノートに「今の気分」だけ書いた。

嬉しい・悲しい・モヤモヤする・何も感じない
どれでもいい。

とにかく、“今の自分”とつながる時間をつくった。

② 許す:「今日の自分」を、責めないことに決めた

頑張れなかった日も、休んだ日も、
無駄にスマホ見て終わった日も、

「それでも、生きてるだけで十分」

って声に出して言ってみた。

最初はウソっぽかったけど、
だんだん効いてくる。これが不思議で。

③ 手放す:「成果=自分の価値」という呪いをやめる

SNSの数字を見ない日をつくってみた。

反応を気にせず、
“誰か一人のために書く”って決めて投稿してみた。

そしたら、
「自分のためにやってる」感覚が戻ってきた。

たったそれだけで、
世界がちょっとだけ、優しく見えた。


自己肯定感は「高めるもの」じゃなく「戻る場所」

自己肯定感って、

“どうしたら上がるのか?”

って考えがちだけど、

たぶん本当は、

「最初からそこにあった場所に、もう一度帰ること」

なんだと思う。

評価がなくても
成功してなくても
誰にも必要とされてなくても

「今日も生きてる自分」を、
そのまま迎え入れてあげること。

それができるようになると、
世界の景色が、まるで変わります。


最後に|あなたにとって、本当の「しあわせ」って何ですか?

ここまで読んでくれて、ありがとう。

最後に、ひとつだけ問いかけさせてください。

あなたが今、欲しいと思っている“幸せ”って、
 ほんとうに、あなたの本音ですか?

誰かの発信を見て憧れた未来?
社会が“正解”と押しつけてくるモデル?

それとも、
静かな朝に深呼吸したときの、あの感覚?

本当の答えは、
たぶん、誰かの言葉じゃなくて、
あなたの中の“静けさ”が知ってるはずです。

じゃあ今日はこのへんで。

また、続きを書きますね。

えらせん

ABOUT US
えらせん
大学卒業後、市役所に就職し2年後に辞める。為替トレーダーとして独立をし、そのとき書いていたトレードブログが人気になり、兼業ブロガーに。スローライフに目覚め、ホテル暮らしをしながらインスタで執筆活動開始。Yahoo!ニュースでコラムを書き、年間で1億PVを達成。(著書「一生使えるポジティブ言い換え言葉」)