こんにちは、えらせんです。
今回は、
「行動できない自分が嫌い」
と思ってしまうあなたに向けて書きます。
僕自身、昔から「やる気が続かない」ことに悩んできました。
今日こそはやるぞ!と決めたのに
気づけばスマホいじってる。
「なんで俺って、こうなんだろう…」と自己嫌悪。
やるべきことがあっても、なぜか体が動かない。
焦りだけが溜まっていって、ますます手がつかなくなる。
でも、ある時気づいたんです。
「これは意志の問題じゃない」
実は「行動できない本当の原因」は、
“思考”ではなく、“場のエネルギー”
にありました。
なぜ「やる気」だけでは行動できないのか?
「行動できない」って悩んでる人って、
やる気がないわけじゃないんです。
むしろ逆で、
「ちゃんとやらなきゃ」って気持ちはすごく強い。
だからこそ、
できない自分を責めてしまう。
でも僕は思うんです。
行動できないのは、「あなたがダメだから」じゃない。
ただ、その“場”が、行動を支える構造になってないだけ。
たとえば──
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誰とも会話してない日って、思考がループしやすい
-
散らかった部屋だと、やる気が削がれる
-
SNSのタイムラインに疲れると、急に何もしたくなくなる
このとき起きてるのは、意志の弱さじゃない。
“場のエネルギーが落ちている状態”なんです。
「空気を読む」ではなく「空気に飲まれてる」状態
僕らは思ってる以上に、
“場の空気”に支配されています。
たとえば、カフェに入ると勉強できるとか。
誰かと作業すると集中できるとか。
これって、ただの気のせいじゃない。
場のエネルギーが、その人の意識に作用してるんです。
逆に言えば、
どんなにやる気があっても、
・ネガティブな人と一緒にいる
・過去の失敗を思い出すような部屋にいる
・「評価される」空気に囲まれてる
そういう場にいれば、勝手に“やる気”が落ちます。
だから、あなたが悪いんじゃない。
悪いのは「あなたが今いる“場の空気”」です。
「場のエネルギー」を変える3つの切り口
じゃあどうすれば、行動できる“場”をつくれるのか?
僕が実践してるのは、以下の3つです。
① 場を変える(物理)
・散らかった部屋を片付ける
・カフェやホテルラウンジに行ってみる
・机の上に“未来の自分”っぽいアイテムを置く(例:ノート、香り)
場が変わると、人格が変わります。
これはマジで実感してます。
② 人を変える(人間関係)
・Zoomでもいいから人と繋がる
・「応援される空気感」に身を置く
・あえて“ゆるく相談できる人”と話す
言葉以上に、人のエネルギーそのものに触れることが効きます。
③ 意図を変える(エネルギーの方向)
「ちゃんとやらなきゃ」ではなく、
「今、自分の心が開くことだけやる」へ。
行動の“源泉”が義務感になってると、場はどんどん重たくなります。
心が震える方向へ、ほんのちょっとだけ舵を切ってみる。
行動できない自分を責める前に、“場”を見直してほしい
たとえば…
今日、一歩も動けなかったとします。
部屋から出られなかった。
何もやる気が起きなかった。
でもそれって、
あなたの“内側”が壊れてるわけじゃない。
ただ、その日いた“場”が、あなたの命を応援していなかっただけ。
「変わりたい」のに変われない人って、
意志を変えようとする。
でも、本当に変えるべきは、“場のエネルギー”なんです。
行動できないのは、意志の弱さじゃない。エネルギーの流れだ。
僕は今まで、
「どうすれば継続できますか?」
「モチベーションが続きません」
って、何十回も聞かれてきました。
でも最近は、こう答えるようにしています。
「自分を責める前に、“場”を整えてみてください。」
ちゃんとした答えが出なくても、
立派な計画がなくてもいい。
まず、散らかった机の上に、
一輪の花を置く。
それだけでも、世界は変わります。
最後に|“行動できる自分”より、“呼吸できる場”を大事にしよう
今、あなたが焦っているのなら──
「変わらなきゃ」「動かなきゃ」って思っているのなら──
ほんの少し、
“エネルギーが流れていく空間”を作ってみてください。
結果は、あとからついてきます。
大事なのは、
その行動を“育てる”ための空気を、自分に贈ってあげること。
だからこそ、
「行動するぞ!」の前に、こう言ってみてください。
「今日は、いい空気をつくろう。」
では、また続きを書きます。
えらせん