自己肯定感ブートキャンプ

「いい人」に見えて、実は腹黒い人の特徴10選

こんにちは、えらせんです。
今回は、“表向きはすごく良い人”なのに、近づけば近づくほど違和感が増えていく。そんな「腹黒い人」の特徴について話していきます。人間関係で一番厄介なのは、“最初に好印象を作るのが上手な人”です。本音を隠すのも、計算して振る舞うのも得意だからこそ、見抜かないと気づいた頃には振り回されてしまう。「なんかこの人、違うかもしれない…」という小さな違和感は、たいてい当たっています。

① 噂話が異常に好き

腹黒い人は、他人の情報を“武器”にします。誰がどうした、誰が失敗した、誰が揉めている。情報を集めることで自分の優位性を保ちたいのです。表向きは「心配だから」「教えてあげるね」と親切そうに見えても、内側にあるのは“比較心”や“優越感”。人の話ばかりする人は、自分の中身で勝負していないことが多いです。

② 人間観察が“趣味”化している

腹黒い人は、人の表情や反応を見るのがとにかく得意。そして、その観察力を“人を試すため”に使います。

・誰にどう言えば動くか
・どのタイミングなら断られないか
・誰が弱くて誰が強いか

こうした分析が日常的に行われていて、驚くほど“計算された言動”が多いのが特徴です。

③ 人脈づくりだけは異常に積極的

誰と繋がれば得なのか、自分にメリットがあるのか、そういう軸で人を選びます。表向きはフレンドリーでも、本命は“役に立つ人”だけ。裏では「得にならない人」へは冷たくなることも。善意に見える行動の裏側に、利益計算が隠れている場合が多いです。

④ 口癖は「あなたのためを思って」

本心はもちろん“自分のため”。正論や忠告に見せかけて、相手を自分の都合の良い方向へ動かそうとします。表面的には優しいけれど、その言葉の奥にはコントロール欲が潜んでいます。

⑤ 相手によって態度が極端に違う

腹黒い人は、立場が上か下かで態度を変えます。

・上司には丁寧すぎるほど丁寧
・都合の良い相手には優しく
・メリットがない人には雑

“人によってキャラが違う”のは、内面が安定していない証拠です。

⑥ 本心とは違うことを平気で言う

腹黒い人の言葉には一貫性がありません。その場をよく見せたいから嘘もつくし、自分を守るためなら簡単に意見も変える。そのため、「この前と言ってること違くない?」と感じる場面が多いのが特徴です。

⑦ 良い人アピールが過剰

本当に優しい人は、わざわざ“自分を良く見せる必要”がありません。

しかし腹黒い人は、
・SNSでやたら善人を演じる
・誰かへの奉仕を見せつける
・「私ってこういう人だから」を強調する

など、外見の“良い人像”を必死につくりたがる。“見せ方にこだわる”のは、内側が整っていない証拠です。

⑧ 変なタイミングで急に怒る

普段はニコニコしていても、自分の思い通りにならない瞬間だけ本性が出ることもあります。

・急に不機嫌になる
・トーンが低くなる
・態度が冷たくなる

これらは“隠していた本音”が漏れた瞬間です。ストレスの沸点が他の人より明らかに低いのが特徴です。

⑨ プライベートをやたら隠したがる

腹黒い人は、自分の本音・弱点・生活をできるだけ他人に知られたくありません。理由は、「見せたらコントロールされる」と思っているから。秘密が多い人は、“自分を守りながら人を動かしたい”タイプが多いです。

⑩ さりげなく自分に都合よく誘導する

一見、相談に乗っているようで、実は相手の考え方をじわじわ誘導している。

・「あなたはこうした方がいいよ」
・「みんなもそう思ってるよ」
・「普通はこうするよね?」

これらは、優しさに見せかけたコントロール。「気づけば自分の決断じゃなくなっていた」という現象が、腹黒い人の周囲ではよく起きます。

まとめ

腹黒い人は、最初はとても魅力的です。なぜなら“好かれる技術”に長けているから。でも、本音は行動の端々に漏れています。違和感はあなたを守るサインです。人を見るときは、言葉よりも“その人が何を一貫してしているか”を見てください。

次回はもっと面白い記事を書くので、お楽しみに!

 

 

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えらせん
えらせん 生きづらさを言語化し、心を整える“メンタルハック”を発信。 元・市役所職員→トレーダー→執筆家。 人生のテーマは「整える」。 落ち込む日も、焦る日も、言葉で心を立て直す。 SNS総フォロワー40万人。 著書『一生使えるポジティブ言い換え言葉』。