自己肯定感ブートキャンプ

SNSで誹謗中傷する人が失っていくもの3選

こんにちは、えらせんです。
今回は「SNSで誹謗中傷をしてしまう人が知らないうちに失っているもの」について話していきます。

①「時間」と「集中力」

SNSで誰かを叩いている時間、その人の人生には一ミリも関係のないはずです。それなのに、画面の向こうの誰かを罵るために言葉を考え、投稿し、時には反応を気にして見返す──そのたびに、あなたの「集中力」や「時間」は、ゆっくり確実に奪われていきます。

本来使うべきだったはずの大切な時間、もっと別のことに使えたかもしれないエネルギーが、「負の感情」に吸い取られていることに気づいていない人は多いです。

②「人としての信頼」

たとえ匿名でも、「誰かを叩く」という行為は不思議とにじみ出るものです。
本人は隠せているつもりでも、どこかで“攻撃的な人”として見られていたり、
「なんか怖い人だな」「言葉にトゲがあるな」と感じられてしまうことも少なくありません。

いちど失った信頼は、取り戻すのが本当に難しいです。表では優しい顔をしていても、裏で誰かを叩いている──そんな一面が透けて見えると、人は本能的に距離を取るようになります。

③「自己肯定感」

皮肉ですが、SNSで誰かを叩いている人ほど、本当は自分自身に満たされていないことが多いです。

「自分は正しい」と思いたくて、「相手を間違っていることにしたい」──
この構図は、実は自分の中の不安や寂しさの裏返しです。誹謗中傷で一時的に“自分が上になった”ような気持ちになれても、それは自己肯定感ではなく、ただの錯覚です。

むしろ、誰かを傷つけるたびに、無意識に「自分はこういうことをしてしまう人間なんだ」と自己評価を下げていく。そうして、本当に欲しかったはずの「安心感」や「肯定感」から、ますます遠ざかってしまいます。

それでも「言いたくなる」とき

「だって腹が立ったから」
「許せなかったから」
「放っておけなかったから」

…その気持ちも、わかります。
でも、言葉をぶつけた先に、なにが残るかは一度立ち止まって考えてみてください。

あなたの大切な時間、信頼、心の余裕──それをすり減らしてまで、伝えるべき言葉なのか?

もし少しでも迷うなら、「伝えない」という選択肢も、きっと優しさです。

まとめ

誹謗中傷は、誰かの心だけでなく、自分の人生までも静かに蝕んでいくものです。ネットには「見なくていい情報」「関わらなくていい人」もたくさんいます。その境界線を、自分で引けるようになることが、大人の優しさかもしれません。

次回はもっと面白い記事を書くので、お楽しみに!
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えらせん
大学卒業後、市役所に就職し2年後に辞める。為替トレーダーとして独立をし、そのとき書いていたトレードブログが人気になり、兼業ブロガーに。スローライフに目覚め、ホテル暮らしをしながらインスタで執筆活動開始。Yahoo!ニュースでコラムを書き、年間で1億PVを達成。(著書「一生使えるポジティブ言い換え言葉」)