こんにちは、えらせんです。
今回は「つい話したくなる人の聞き方」というテーマで話していきます。「なんかこの人にはつい話しちゃう」って人いますよね。実はその裏には、ちょっとした“言葉の選び方”や“聞き方の工夫”が隠れています。相手の心をそっと開く聞き方を、こっそり深掘りしてみましょう。
1.「どうだった?」より「どんな感じだった?」
相手に感想を聞くとき、「どうだった?」と聞くと、答えがざっくりしがちです。でも「どんな感じだった?」と聞くと、相手の気持ちや温度感が出やすくなるんですね。「楽しかった」と返されるだけじゃなく、「ワクワクした」「不安もあったけど挑戦できた」みたいに、心の動きを自然に引き出すことができます。
2.「なんで?」より「どんな気持ちだった?」
つい「なんで?」と聞きたくなる気持ち、わかります。でもこれ、相手によってはちょっと責められているように感じてしまうことも。「どんな気持ちだった?」と気持ちに寄り添う形で聞くと、相手の防衛心が和らぎ、素直な言葉が出てきやすくなります。
3.「で、どうしたの?」より「それからどうなったの?」
せかすような聞き方ではなく、物語を続けて聞いていく姿勢が大事です。「それからどうなったの?」には、“ちゃんとあなたの話に興味があるよ”というメッセージが込められています。
4.「言いたいことある?」より「ちょっとモヤモヤしてる?」
ストレートに「何かある?」と聞かれると、答えにくいときもありますよね。そんなとき、「ちょっとモヤモヤしてる?」と感情に寄せて声をかけると、相手の心がふっとゆるみます。表面的な言葉より、感情のグラデーションに寄り添う一言が大切です。
5.「それ本当?」より「そう感じたんだね」
事実かどうかより、「あなたがそう感じた」ことに寄り添うスタンス。話している本人も、自分の気持ちに気づき直すことがあります。信頼を積み重ねたいなら、まずは“受け止める”が先です。
6.「どうにかなるよ」より「不安だったよね」
励ましはときに、相手の不安を置き去りにしてしまいます。「大丈夫」より先に「不安だったよね」のひと言があると、心がスッと落ち着きます。共感の一言は魔法です。
7.「大丈夫?」より「つらくなかった?」
「大丈夫?」って聞くと、元気なふりをさせてしまうこともあります。でも「つらくなかった?」と聞いてもらえると、「実はしんどかった」と打ち明けやすくなるものです。相手の強がりの裏に寄り添える聞き方、意識してみてくださいね。
まとめ
聞き方ひとつで、相手の心の扉がそっと開いたりします。言い方をちょっと変えるだけで、「話したい人」から「話したくなる人」になれたりします。日常の会話の中で、少しずつ実践してみてくださいね。
次回はもっと面白い記事を書くので、お楽しみに!
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