こんにちは、えらせんです。
今日は「すごいかも…!!」と錯覚させる方法を紹介します。誰だって、褒められたいしすごいと思われたいものです。でも人が「すごい」と判定するのは、実は能力よりもコミュニケーションを見ていると知っている人は少ないのではと思います。
実はコミュニケーションの「とある技」を知るだけで、人はすごいと思われるのです。それでは早速その技を紹介していきます。
「大きな責任を自分のせいにする」
あなたが周りからリスペクトされるための技とは、「責任を自分のせいにする」ということ。これだけ聞くと、「え?自分のせいにする?そんなことしたらリスペクト減りそう」って思うかもしれませんね。先に例を出して説明します。
例えば、
「SNSに誹謗中傷が蔓延してるのに僕は何もしようとしてこなかった。インフルエンサーを教育する立場の自分がこんなことを放置してたせいだ。僕のせいです。申し訳ない。だからこれからは、それをなくす方向で動いていきます。」
って言ったら、なんかすごい人っぽくないですか?「絶対にあなたのせいじゃないのに、それ背負うの?!」って思いますよね。
他にも、
「最近お店の売上が減ってきたのに、何もできてなくてごめんなさい。私の責任です。もっと前向きな提案をできるように頑張ります!」
って言う人がいたら頼りになりますよね。
こんな感じで、人の器の広さっていうのは、その人がどこまで責任を取ろうとしてるかに比例します。
器が広いと思われたければ、大きな責任を背負ってる風を出そう
実際、あなたが器が広いかどうかは関係ありません。器が広く見えるかどうかは、責任を取ろうとする発言ができるかどうかによって変わります。なので、この人すごいなと思われたければ、積極的に「それ、、、、自分の責任っす!!」と言いましょう。周りは、「すごい!ついていきます!」と言うでしょう。広ければ広いほどいいです。
例えば、「世界で戦争が起きてるのに放置してきた。何もしてこなかった自分の責任でもあります。だからこうやって戦争を止める活動するべきだと思うんです。」くらい大きなことを言うと、そんな視点で生活してたのか…!と衝撃を受けるでしょう。
人は「どこまでを自分ごとにしてるか」で尊敬度合いを変える
人が人を評価する基準というのは曖昧です。その人の100%を知ってるわけではないから。どんな人でも断片的な情報からその人の評価を作り上げないといけないわけ。
だから、その人が普段使う言葉から推測するわけです。もっと正確にいうと、その人が普段使う言葉が、どこまでを自分ごとにしてるかを見てるわけです。その言葉が出てくる背景を、想像して相手の頭の中をイメージしてるわけです。
自分のことにしか興味がない人は、もちろん尊敬されることはないでしょう。自己中なイメージを持つと思います。しかし、地域の人や関わるいろんな人のことまで自分ごとにして親切にする人は尊敬されます。会社でも自分の出世のことしか考えてない上司は、多くの場合嫌われるでしょう。逆に、スタッフ一人一人のことをしっかり考えていたり、スタッフの家族のことまで考えてくれていたり、広い視点を持ってると尊敬されます。
尊敬され度でいうと、
社会全体を気にしてる>>>>チームのみんなを気にしてる>>>>自分の評価を気にしている
このような順序になります。
明日使える尊敬ワード
それでは具体的に、即使えるワードを紹介します。
「それは、僕の責任でもあります」
定番ワード。なんでも使える。「え、売上が下がったの?みんなが落ち込まないか心配だな」
売上が下がって自分のデメリットを気にするよりも、みんなのメンタルを気にするところが視野が一段高い「こんな事件が起きてる。自分に何ができるか悩んでるんです」
社会全体の問題を解決する視点。社外の人と話すときなど、オフィシャルの場であると効果的。
こんな感じです。
使えるかどうかは別として、意外と「尊敬」という心理をこんな風に言語化する人はいないのではないでしょうか。心理を細分化して考えると、今回の記事のような「悪知恵テクニック」のようなものが生まれてしまいますね。
悪用は厳禁ですよ。
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