こんにちは、えらせんです。
今回は、人の体にひっそりと隠れている「ちょっと怖いけど面白い話」をまとめていきます。僕たちは自分の体を“全部自分のもの”だと思っているけど、実はその中には、自分でコントロールできない領域や、知らないうちに起きている奇妙な現象がたくさんあります。少し背筋がゾクッとして、少し賢くなれる、そんなお話です。
① 体の中で一番汚い場所は「口」
実はトイレの便座より細菌が多いと言われています。生きている限り、口には食べ物・空気・菌が常に出入りするから。だから“綺麗に見える人”ほど、口のケアを徹底しているんですよね。
② 寝ている間に“自分の顔を食べている”
寝返りで枕に顔がこすれたり、無意識に顔を触ったりすることで、1夜で約1gの皮膚が削れると言われています。「朝、顔が疲れて見える」のは、この摩耗も関係しています。
③ 記憶は毎回“書き換えられる”
覚えているつもりの記憶も、思い出すたびに微妙に変化しています。つまり、あなたが信じている“思い出”は、本当は正確じゃない可能性が高い。人間って不思議です。
④心臓は“勝手に動く”臓器
取り出しても、筋肉が酸素を持つ間は動き続けます。人体の中で、もっとも自律的に働く驚異の器官。「生かされている」という感覚は、実はこの臓器の“自動運転”のおかげです。
⑤ 涙の味は“感情”で変わる
悲しいときの涙は塩味が強く、嬉し涙はやや薄い。ストレスの涙は成分が増え、粘りも変わる。心が揺れると、体の中の化学反応まで変化するという証拠です。
⑥ 骨は“鉄より強い”
同じ太さに換算すると、人の骨は鉄より強度が高いと言われます。それなのに折れるのは、外力が想定外に大きいか、心が折れているとき。精神と肉体は、案外リンクしています。
⑦「心の痛み」は脳が“本当の痛み”として処理している
失恋で胸が苦しい、裏切りで胃が痛む。あれは気のせいではなく、脳が“肉体の痛み”と同じ領域を使って処理するから。だからメンタルの痛みは、本当に体にも影響が出ます。「気持ちの問題」なんかじゃないんです。
⑧体の中では“毎秒5000万個の細胞が死んでいる”
驚くかもしれませんが、僕たちの体は1秒ごとに“破壊と再生”を繰り返しています。死んでいく細胞がある一方で、生まれてくる細胞も同じだけある。つまり、人は生きている限り、ずっと生まれ変わっている。気持ちも、人生も、本当は何度でも再生できるんです。
まとめ
人間の体は、自分で理解しているようで、実はほとんど分かっていません。その“分からなさ”こそ、人間の面白さであり、闇であり、希望でもあります。少し怖くて、少しロマンがあって、でもどこか温かい。そんな人体の闇でした。
次回はもっと面白い記事を書くので、お楽しみに。































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