こんにちは、えらせんです。
今回は「神様が離れる行動10選」というテーマで話していきます。
神社参拝は、ただの作法ではありません。それは「自分の心を整えるための儀式」。行動はもちろん、「どういう気持ちで手を合わせるか」が大切です。でも実際には、知らないうちに“運気を遠ざける行動”をしている人も多いです。
① 鳥居の真ん中を歩く
鳥居の中心は“神様の通り道”。僕たちは、神様の前を通らせてもらう立場です。参拝者は端を歩き、心の中で「お邪魔いたします」と一礼することで、神様への敬意を示します。姿勢を正して、心を整える。小さな所作にこそ、心が宿ります。
② 拍手(かしわで)のリズムを間違える
実は、最も“神様が離れやすい”行動がこれ。“二拝二拍手一拝”の流れには意味があります。「拍手」は神様との“対話”であり、リズムそのものが“言霊”の波動を生み出します。
正式な流れは「二拝二拍手一拝」
1️⃣ 二度深くお辞儀をし、
2️⃣ 二度手を打ち(右手を少し引いて音を出す)、
3️⃣ 祈りのあとに、もう一度深くお辞儀。
重要なのは、「パン!パン!」のテンポを焦らず、一拍ごとに“ありがとう”を込めること。慌ただしく打つと、神様から見ると「お願いだけの拍手」になってしまいます。逆に、丁寧なリズムは「心の波動」を整え、“正しい願い”が届きやすくなるのです。
③ 本殿を写真に撮る
神社は“神聖な結界”です。写真に収めるということは、その空間の“気”を閉じ込めることにもなります。特に本殿の撮影は避け、撮るなら自然や鳥居など“外の景色”を。心で感じたものを、記憶に焼き付けるのが一番の礼儀です。
④ お賽銭を投げつける
勢いよく音を立てて投げ入れるのは、願いを「投げつける」ことと同じ。お賽銭は感謝の“供え物”。音を立てず、そっと入れることで、「受け取っていただく」という姿勢が伝わります。
⑤ お守りを複数持ち歩く
神様は“信仰の一貫性”を重んじます。複数持つとエネルギーが分散し、どの神様に願いを届けたいのかが曖昧になります。「今の自分に必要な守り」をひとつ選び、大切に扱うことが何よりの信仰です。
⑥ 願いを何度も上書きする
「まだ叶ってないからもう一度…」と繰り返すと、神様には“信じていない”サインとして伝わります。一度願ったら、「信じて待つ」。叶うまでの時間も“ご縁の流れ”だと受け入れましょう。
⑦ 手水舎の水を口に含む
かつては口をすすぐ作法もありましたが、今は衛生面や形式上、手を清めるだけで十分。水は“身のけがれ”を流すためのものです。口ではなく、心を清める意識を。
⑧ 神社をハシゴする
一日に何社も回るのは、“欲の多さ”の象徴とも言われます。願いが散らばると、運の流れも分散します。今日はこの神社、と決めて、神様と静かに向き合う時間を持ちましょう。
⑨ 夜の神社に入る
夜は神様が“静かに鎮まる時間”。その場に入ることは、無意識に“結界を乱す”ことにもなります。どうしても夜に行く場合は、鳥居の前で手を合わせる程度に留めておきましょう。
⑩ 鳥居を出る時に「お辞儀」を忘れる
入る時は「お邪魔いたします」、出る時は「ありがとうございました」。その“出入りの礼”こそが、最も大切な作法です。お辞儀を忘れずに立ち去ることで、自分自身の気持ちにも“けじめ”が生まれます。
まとめ
神社参拝のマナーとは、「誰かに見せる礼儀」ではなく「心を整える儀式」。神様は、正しい作法よりも、“感謝と誠実さ”を見ています。大切なのは「お願いすること」ではなく、「今日も生かされていること」への感謝。その想いこそが、運を味方につける最大の秘訣です。
次回もお楽しみに!































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