こんにちは、えらせんです。
今回は「考えすぎない方がいいこと」というテーマで話していきます。人って、いろんなことを深く考える生き物だと思うんですけど、考えれば考えるほど、むしろ苦しくなっていくこともあるんですよね。
「ああしなきゃよかった」
「なんであんなこと言っちゃったんだろう」
「今ごろどう思われてるかな」って。
でも実は、そういう“ぐるぐる思考”にエネルギーを使っても、現実って何も変わらなかったりします。ここからは、「考えすぎなくてもいいこと」について考えていきます。
1. 人の気持ち
人の気持ちって、いくら考えても「わからない」のが正直なところです。
「あの人、あの時ちょっと怒ってたかも?」
「なんかそっけなかったような気がする」
そんなふうに思うこと、あると思います。
でも実際のところは、
・体調が悪かったのかもしれない
・ただ急いでいただけかもしれない
・たまたま話す元気がなかっただけかもしれない
つまり、「自分のせいじゃないこと」だって、いっぱいあるんです。だから、人の気持ちを想像しすぎて自分を責めるのはやめていいんです。
2. 過去の失敗
過去の失敗って、思い出すたびに「うわぁ…」ってなるものですよね。でも、大事なのは、“今どうするか”だけです。そもそも失敗って、そのときのベストを尽くした結果だし、その経験があったからこそ、学べたことがあったりします。だから、「あのとき失敗した自分=ダメな自分」ではなくて、「そのとき精一杯だったんだよな」と、優しく振り返ってあげてください。
3. 元カレ、元カノ
過去の恋愛のこと、ふとしたときに思い出してしまうこと、ありますよね。
「なんであの人を好きだったんだろう」
「結局うまくいかなかったな…」
「幸せになってるのかな、私だけ取り残されてる気がする」
でも、それって考えたところでどうしようもないことだったりします。もう終わった関係に、今の自分が縛られすぎるのは、ちょっともったいない。“過去”の人より、“今の自分”を生きる方がずっと大切です。
4. 他人にどう思われているか
これは、現代を生きる私たちが一番消耗しやすいポイントかもしれません。SNSでも、職場でも、友達同士でも、つい「嫌われたらどうしよう」とか「印象悪かったかな」とか考えてしまいますよね。でも、他人の目を完璧にコントロールすることなんて、できません。人には人のフィルターがあるし、自分がどれだけ気をつかっても、誤解されるときはされるんです。だから、自分の誠実さだけ忘れずに、あとはもう“気にしすぎない”。それでいいんじゃないかなって思います。
5. 言ってしまった言葉
「言わなきゃよかった…」って後悔することもありますよね。でも、それってそのときは“言うしかなかった”から、言ったんですよね。もちろん、反省したり、次に活かすのは大事。でも、もう言ってしまったことは取り消せないし、過去の自分を責め続けても何も変わらない。それよりも、「じゃあ今からどう接していこうかな」と、前を向く方がずっと意味があります。
6. LINEの返信がこないこと
これはすごく身近なモヤモヤだと思います。
「なんで返事こないんだろう」
「何か気に障ること言っちゃった?」
「嫌われたのかな…?」
でも、返信が来ない理由って、本当にいろいろあって。
・ただ忙しいだけ
・見たけどあとで返そうと思って忘れてた
・返事が必要だと思ってなかった
そんな可能性の方が、実は圧倒的に多いです。だから、ひとつの“既読スルー”に心を削らなくて大丈夫です。
7. 自分ではどうにもできないこと
「自分じゃどうにもできないこと」にまで責任を感じたり、悩んだりしてしまう人は、とても優しい人です。でも、どんなに優しくても、どんなに考えても、「自分でどうにもならないこと」は、考えても解決しません。だからこそ「自分にできること」だけに集中して、あとは少し、手放してみる勇気も大切です。
まとめ
考えすぎてしまう人ほど、人に優しかったり、真面目だったり、繊細だったりします。でも、そのやさしさが、自分自身を苦しめてしまうこともあるんですよね。「これは、考えても仕方ないことかもしれない」そう思えたら、その瞬間から少しだけ、心が軽くなります。全部いきなりは難しくても、少しずつ“考えない選択肢”も増やしていけたらいいですね。
次回はもっと面白い記事を書くので、お楽しみに!
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