自己肯定感ブートキャンプ

大人として知っておきたい「食事マナー」10選

こんにちは、えらせんです。
今回は「食事の場での所作」に関するお話をしていきます。たとえば、仕事の会食や恋人とのディナーなど。大事な場面ほど、“無意識の振る舞い”が相手の印象を大きく左右します。マナーは「正解か不正解か」ではなく、「相手にどう映るか」「自分がどうありたいか」によって選べるもの。でも、知っているか知らないかで差がつく部分も、たしかに存在します。今回は、“押さえておきたいけど意外と見落としがちな”食事マナーをまとめました。

1. 乾杯でグラスを「カチン」と合わせない

見た目はスマートでも、グラスが傷ついたり、音がうるさかったりすることも。相手の目を見て軽く持ち上げるだけで十分です。

2. 箸は「正しい持ち方」で

見られていないようで見られているのが、箸の扱い。幼い印象にならないように、大人としての所作を意識したいところです。

3. ナプキンは膝の上へ

首にかけるのはNG。食事中は膝に置き、途中退席時には椅子の上に、食後は軽くたたんでテーブルに置きます。

4. 食器の音はなるべく立てない

カチャカチャと音を立てると、落ち着きがない印象に。食器は優しく扱うことで、所作も美しくなります。

5. 肘はテーブルにつかない

くつろいでいるように見えても、相手にだらしなく見えることがあります。背筋を伸ばして、美しい姿勢で。

6. 食べ物が口にある時は話さない

会話が盛り上がっていても、口の中が見えるのは相手にとって不快なことも。
飲み込んでから、ゆっくり話しましょう。

7. 取り皿やトングを使う

関係性にもよりますが、大皿料理では「直箸」は避けるのが基本。衛生面だけでなく、心遣いとしても大切なマナーです。

8. カトラリーは外側から使う

フルコースなどで並んだナイフやフォーク。迷ったら「外から中へ」が基本。使い終わったら、お皿の上にそろえて置きましょう。

9. 食べ終わったら箸をそろえる

散らかしたままだと、雑な印象を与えることも。ごちそうさまの気持ちを込めて、丁寧にそろえて置くのがスマートです。

10. 姿勢は、最後まで崩さない

背筋が丸まっていると、それだけで自信なさげに見えることも。食事の間は猫背を意識的に防ぐだけで、全体の印象が変わります。

まとめ

マナーとは、誰かに強制されるものではなく、「相手への敬意」や「自分を大切にする意識」から自然と生まれるもの。「育ちがいい」と思われる人は、こうした小さな所作の積み重ねで印象をつくっています。

完璧である必要はありませんが、せっかくなら“丁寧に食事をする人”でありたいですね。

次回はもっと面白い記事を書くので、お楽しみに!

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えらせん
大学卒業後、市役所に就職し2年後に辞める。為替トレーダーとして独立をし、そのとき書いていたトレードブログが人気になり、兼業ブロガーに。スローライフに目覚め、ホテル暮らしをしながらインスタで執筆活動開始。Yahoo!ニュースでコラムを書き、年間で1億PVを達成。(著書「一生使えるポジティブ言い換え言葉」)