こんにちは、えらせんです。
今回は「本音を隠す人の特徴」というテーマで話していきます。人と深くつながるって、すごく嬉しいことだけど、同時に少し怖くなることもありますよね。「嫌われたらどうしよう」「重いと思われたくない」そうやって、自分の気持ちをぐっと飲み込んでしまう人がいます。そんな“本音を隠す人”は、決して心がないわけでも、距離を置きたいわけでもない。むしろ、人一倍優しくて、人一倍傷ついてきた人なのかもしれません。一緒に見ていきましょう。
1.「大丈夫」が口ぐせ
本当は辛いのに、いつも「大丈夫だよ」と笑ってみせる。それは、誰にも迷惑をかけたくないという気遣いでもあり、自分の弱さを知られたくないという小さな防衛でもあります。助けてほしいけど、どう伝えていいかわからない。その“口ぐせ”の裏にある孤独を、誰かが見つけてくれるのを、きっとずっと待っているんです。
2.すぐ謝る
悪くなくても「ごめんね」と言ってしまうのは、自分よりも相手の感情を優先してしまうから。衝突することに強い不安があって、相手の顔色を見てばかりいるうちに、自分の本音を置き去りにしてしまう。謝罪の言葉が早い人ほど、「わかってもらえない」という経験を繰り返してきたのかもしれません。
3.よく笑うけど、目が笑ってない
「楽しそうだね」と言われるけど、自分の中では、ずっと空っぽな感じがしている。笑顔で人と接することで安心できるけど、本当の安心は、自分の“素”を出せる関係の中でしか得られない。その“目の奥の寂しさ”に気づいてくれる人がいたら、ようやく本当の笑顔が生まれるのかもしれません。
4.急に連絡がそっけなくなる
いつも通りにやりとりしていたのに、ある日を境に距離を置かれる。それは、感情が整理できなくなったときに、本能的に「一人になろう」とする心のサイン。言葉にする力がまだないから、沈黙という手段で「心を守ろう」としているのかもしれません。
5.話すとき、手が落ち着かない
ソワソワしたり、手をいじったり、何かを掴むような仕草をする。それは無意識に「安心感」を探している行動であり、自分の心がまだそこに“居場所”を感じられていないサインです。本音を話すときほど、身体が先に正直になるんですよね。
6.「なんでもないよ」が多い
本当は「ちょっと聞いてほしいことがある」のに、「なんでもないよ」で済ませてしまう。それは、過去に「話してもわかってもらえなかった」「逆に否定された」経験が心に残っているからかもしれません。“話さない選択”は、自分を守るための悲しいやさしさでもあります。
7.気を使いすぎて疲れる
周りに気を配るのが上手な人ほど、自分の感情を後回しにしがちです。「嫌われたくない」「期待に応えたい」その一心で、心をすり減らしてしまうこともある。でも、誰かのために尽くすことと、自分を犠牲にすることは、似ているようでまったく違うんです。
8.返事はするけど、感情が薄い
「うん」「そうだね」と返事はあるのに、そこに気持ちがこもっていないと感じるとき。
それは、自分の感情を見せたことで過去に傷ついた記憶があるからかもしれません。だからこそ、感情を隠すことで自分を保っている。それは、“諦め”にも似ています。
9.冗談っぽく自分を下げる
「どうせ私なんて〜」と笑いながら言う言葉には、本当は誰よりも認めてほしいという願いが込められている。ふざけることで本気を隠して、本音を笑いに包んで伝えてみる。その冗談の奥にある声を、ちゃんと受け取れる人はきっと少ないからこそ、寂しさが募るんです。
まとめ
本音を隠す人は、不器用なだけで、心がないわけじゃありません。むしろ、誰よりも繊細で、誰よりも優しいからこそ、自分の気持ちを最後まで後回しにしてしまうんです。だからこそ、そんな人の本音に気づける人でありたい。そして、あなた自身も「もう隠さなくていい」と思える場所を、大切にしていけたらいいですね。
次回はもっと面白い記事を書くので、お楽しみに!
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